
ポニーちゃんをベースに魔女!というテーマで作ってみました。
どういった感じで素材を作っているのか知りたいとコメントを頂いたので
とりあえず今回はこの子のメイキングらしきものをしてみたいと思います。
あんまり参考にはならないかもしれませんが興味のある方は追記から。
ある程度ソフトが使える方向け、かもしれません。
表情やキャラチップは次の機会にUPします。
ま、まだ作れて…(´・・`)
拍手、ありがとうございます!
カウンターの方もありがとうございます><
のんびりまったり更新ですがこれからも頑張ります…!
拍手のお返事は追記を使ってしまったので次の機会に…すみません。
まず、私が使用しているソフトですが、GIMPです。
細かな説明は今回省きますが、とても便利なフリーソフトです。
アルファチャンネル!透過!ステキ!
まず素材を作ってみるにあたって、素材の軸となるモデル、
作りたいと思うキャラクターのイメージなどを決めてみます。
エルフとか獣耳っ子とか魚人とか種族で考えてみたり、
普通に魔法使いとか格闘家だとか、職業で決めるのもいいかも。
そんなこと書いておきながら私はいつも考えずに作っているのですが!
それだとメイキングにならないので今回は、
ポニーちゃんをモデルに魔女な女の子…で作ってみることにしました。
1.
まずポニーちゃんの画像をGIMPで開いておきます。
(ファイルを選択して右クリック→GIMPが簡単)
魔女といえばやっぱりあの帽子がないと!…ということで、
Actor2の魔女のお姉さんのファイルを開く&

上メニューの編集からコピーを選択してコピー、
ポニーちゃんの画面で同じく編集から貼り付けでぺたりと貼り付け。
わざわざ編集から開かなくても横にかいてあるキーの組み合わせで
同じ動作も可能です、コピーならCtrlキー+Cキーという風に。
それが出来たら帽子のみを残して他は消しゴムツールなどで消します。

2.
ポニーちゃんのファイルのアイコンが開眼

していると思いますが、
このちょうど目の部分をクリックすることで
画像の表示/非表示を切り替えることが出来ます。
他の画像をいじるときにポニーちゃんが表示されているとやり辛いので、
①の画像では非表示になっています。

3.
画像の移動ツールを使って魔女の帽子位置を調整します。
かぶっただけでも意外と様になる。
ここで鎖のアイコンが新たに出てきていますが、
こうすることでポニーちゃんの画像を移動させた際、
魔女の帽子も一緒に移動させることが出来ます。
連結させていないと魔女帽は置いてけぼりに…
連結のさせ方は開眼

と同じ方法です。

4.
でももう少し魔女らしく(?)髪をゴテゴテとさせたかったので、
お姫様に①の手順で出張してきてもらいました。
髪型だけ残して大雑把に消しゴムツールで削ります。

5
ポニーちゃんを
開眼表示させ、お姫様の髪の位置を調整します。
この時、お姫様の髪の画像をコピーして、右側の髪を消しておきました。
ポニーちゃんの帽子からはみ出ていたポニーテールの部分も消去。
まずは左側の調整から!

6.
ポニーちゃんの元からあった横の髪の毛を肌色で消します。
⑤の画像と見比べて頂くと分かりやすいかも。

7.
コピーしていたお姫様の髪、今度は左部分を消して、画像を一番下に配置。
こうすることで他と同様に本来なら消さなければいけない部分を上にある
ポニーちゃんの画像が隠してくれるので大雑把な位置調整だけで済みます。

8.
髪型が大体整ったところで服の調整に入ります。
ここが個人的に悩みどころ…。
どんな服装にしようかいつも悩みます;
④同様お姫様の今度は服を引っ張ってきました。
服以外のパーツは大雑把に消しています。

9.
回転ツールを使ってぐるっと回転させます。
立絵の向きに合わせて少しぐるっと。

10.
胸元も使いたかったのですが向きがイマイチ合わず…
結局腕の部分しか使えませんでしたorz
仕方がないので画像の黒い部分は自分で塗っています。

11.
腕部分や他パーツも黒く塗り直しました。
筆ツールやペンキでドババッと。
まだちょっと地味。

12.
服の調整が大体終わったところで顔の調整に入ります。
そのまま同じ顔というのもつまらないので目を少し小さく&色を変更しました。
前髪も少し描きたしています。
口元はActor3の白い髪の女の子から、
服の地味さも気になったので村娘さんからリボンを借りてきました。
手順は①、④と同じ、⑨の用量で少しリボンを回転させています。

13.
ここまで来れば大体完成です。
微調整して全ての画像(レイヤー)を一つにまとめてしまいます。
(レイヤーを右クリック、下のレイヤーと結合)
その際一応パーツ、パーツのコピーを取っておきます。
(色変えなどで使用するかもしれないので!)

14.
ほぼ完成。
画像を一つにまとめたあと、細部を調整したら、最後に
画像の一つ下に真っ黒な画像(レイヤー)を置きます。
ゴミの確認や、はみ出し、塗り忘れの確認の為です。
今回は赤まるの部分に塗り忘れがありました。

15.
完成!
…しかし顔グラサイズに切り取ってみるとび、微妙…。
顔グラにした時のことを全く考えて作らないのでダメですね(´・・`)
表情で
ごまかそうがんばる…!

ご覧下さってありがとうございました!
むしろこれ悪い見本…orz
おまけ。

ブラシ設定です。
圧力感度のところ、不透明度のチェックは外しておきます。
表情や立絵素材の細かい部分をいじる時は大体この設定で。
大きさは塗る用途に合わせて変えますが、
表情を作る時は6~9くらいの間がベストかなと思います。